馬主は誰でも無条件になれるものなの?
馬主とは読んで字の如く馬の主、つまり馬の持ち主になることを言います。馬主になりたいと思ったら誰でもなれるのかというかと、決してそうではありません。
馬主になるためには厳しい審査基準が設けられており、これをクリアした人でなければ馬主になることはできないのです。
地方競馬と中央競馬、馬主になるための審査基準は同じなの?
馬主になるための条件や審査基準について、地方競馬と中央競馬ではあきらかに違います。
一言で馬主とはいってもいくつかの種類があり、登録の対象となる主催団体によってさまざまな違いがあります。
まずは、地方競馬と中央競馬の馬主になるための審査基準や条件などの違いをしっかりと理解することです。
個人と法人による条件の違いもあります
中央競馬と地方競馬では馬主になるための条件や審査基準にも違いがありますが、さらに細かく分けると個人と法人との違いもあります。それだけではなく、組合で馬主になるところもありますので、中央競馬と地方競馬での違いもあります。
中央競馬の個人の馬主になるには
中央競馬の馬主になるための条件として個人について説明すると、個人では継続して安定した収入、所得があることが前提となります。
過去2年のうちいずれも1700万円以上の所得があることが前提です。そして、現時点において資産の総額が7500万円以上に達していることです。
中央競馬の法人の馬主になるには
法人の場合は、資産と資本金の金額について一定の条件が定められています。
資産の金額、または資本金が1000万円以上、資産が7500万円以上であることが条件です。
組合が中央競馬の馬主になるには
組合が中央競馬の馬主になるための条件は、過去2年の間、毎年の所得が900万円以上であること、組合で1000万円以上の貯金が保たれていることです。
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